2017年6月6日 / 最終更新日 : 2021年12月15日 comodo 不用品回収

家財処分

住宅の売却や遺品整理・空き家の片付けといったときに「家財処分」をするケースが多いのですが、家財道具を処理する場合にどのくらいの量を処理しなければいけないのか？処分の量と処理費用。そして費用を抑える秘訣についてご紹介していきます。

Contents

家財道具の処分

まず家財道具とは何かですが、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンといった家電製品や小型家電。タンスや本棚・食器棚といった家具類。そして細かいところで言えば自転車やキャンプ道具オーディオ・釣り道具・カメラ・古道具・骨董品などが挙げられます。

少しずつゴミ出しをして処理したりすれば片付けられないこともないのですが、特に困るのが大型の家電や家具です。

搬入の時も業者設置だったりしますから、いざこれを自分たちで運び出すということになるとかなり大変です。さらに一戸建ての二階や三階からとなると難易度はさらに増します。

そんな時に便利なのが業者による「家財道具の処分サービス」なんです。仕分けや分別といったことも必要なく、すべてスタッフが作業をしてくれます。必要な物だけを自分たちが持って行けば良いだけです。

サービス内容

家電・家具など大型品のお部屋からの運び出しと引き取り
棚やタンスに入ったままの食器や本や衣類の分別・仕分け
分解が必要な家具の作業代行
不要な家財道具の買取

家財道具のおおよその目安の量

お住まいによっても荷物の量は異なるのですが、間取り別の大まかな量として参考にしてみてください。各お部屋にそれぞれ荷物が残っているとした場合です。1立米というのは1立方メートル(１ｍ×１ｍ×１ｍ)のことです。

間取り	荷物の量	必要なトラックの台数
１ルーム	3立米	軽トラック約1台
１LDK	7～10立米	箱型2トントラック1台
３LDL	20立米～	箱型2トントラック2台～
一戸建て	40立米～	箱型2トントラック4台～

トラックのサイズ

トラックにも種類があります。軽トラックや2トントラックといったものです。2トントラックといっても荷台に屋根がないものを「平ボディ」と呼び、箱型のものを「アルミバン」呼びます。その違いは荷物を積める容量です。同じ2トントラックですので、重さ2トンまでは積むことが出来るのですが、平ボディの2トン車は高く積み上げることができないので、家財処分に使うにはあまり向いていません。箱型のアルミバンタイプなら高く積み上げることでより多くの荷物を積むことが可能になります。

処分費用

家財道具の処分費用はどのようにして決まるのか？それは作業時間と作業人員と引き取りする荷物の量が関係してきます。

ワンルームのお部屋の家財道具であれば1名の作業員でも十分搬出は行えます。少ない人員で少ない荷物であればコストも安く済みます。大型の家具などの運び出しがある場合には2名の作業員がいないとできないことが多いです。そして大型の物は積み込みの量も増えるためコストが増えてしまいます。

生活していたままのような状態からの整理となると仕分け分別の作業も発生するので、作業量によっては3名～の人員が必要になります。積み込みするロケーション(階段下ろしや駐車場までの距離が離れている場合)によって作業時間が延びることで作業料金が変動します。

費用の目安

間取り	費用の目安
ワンルーム	3.5万円～
１LDK	6万円～10万円
３LDK	18万円～40万円
一戸建て	18万円～70万円

※過去の作業事例を元にした目安です。お住まいの状況によって異なります。

費用を節約する秘訣

一軒分の処分となると作業も大掛かりになることから費用もそれなりに高額になってしまいます。そこでその費用を節約するのに一番効果出来なのが「家財道具の売却」です。ブランドバッグや高級時計や宝飾品といったものは売り物として分かりやすいのでですが、家財道具の中にはごみ処分にはならず売れるものが眠っています。それは一般の人が知らないことが多いアイテムであったりします。

私たちはそんなあまり知られていないような物を含めて買取をすることが得意なんです。

一軒分の買取ともなれば数万円～数十万円単位になることも珍しくありません。