刀剣類・刀装具・甲冑の処分買取いたします
日本刀というのは銃刀法の扱いではなく「美術品」として取り扱われています。これは戦後にGHQによる通達で、全ての日本刀が没収・廃棄されることとなりましたが、日本の文化を残すために日本が努力をして、登録制の美術品としてだけ残ることが出来ました。そして今でも刀匠による日本刀作りは行われています。
買取マルシェでは「室町時代」「江戸時代」のものから現代にいたるまでの刀剣類の買取査定を行っています。”刀”の専門家による鑑定を行いますから、その査定も確かなものです。
こんな時にご相談ください
- 刀剣が不用になったとき
- 家財処分で刀剣が見つかって売却したいとき
- 遺品整理・生前整理で刀剣を売却したいとき
- 取扱いに困る。保管をし続けれないとき
刀剣は鉄で出来ているものです。管理が悪ければ酸化により劣化もして錆なども起きてしまいます。劣化をするということは刀自体の価値も下げてしまうことになりますから、管理がもう出来ないという方からのご相談も多くいただいております。
刀の種類
刀といっても全て同じというわけではありません。種類もありまして、大まかに分かりやすくご紹介をしていきます。
特徴としては、作られた時代とその形や長さにそれぞれの違いがあり、名称もそれぞれ異なっています。
- 直刀
- 太刀
- 刀
- 脇指
- 短刀
- 剣
直刀(ちょくとう)というのはその字のごとく歯がまっすぐ伸びたような形をしています。古墳時代から奈良時代のもので、歴史の教科書で登場することもありますね。
太刀(たち)というのは形が湾曲したように反ったデザインをしているものです。戦国の武将の絵図でもよく出ています。
刀(かたな)というのは室町時代から江戸時代にかけて作られたもので、皆さんが一番目にするような形の刀ともいえます。時代的にもまだ現存するものが多く、中古市場でも取扱いされている主流です。
脇指(わきざし)は刀に比べると約半分くらいの長さで約30センチくらいと短いです。ですが、これも腰に指て装備するものです。刀の予備のような扱いです。
短刀(たんとう)は脇指よりも短くなり30センチ以内のものを呼びます。腰刀とも言います。
剣(けん・つるぎ)は上にも下にも歯がついているもので、反りもなくまっすぐ伸びた形をしているものです。
どんな刀の買取が出来るのか?
刀の売却をするにはまずいくつかの条件が必要になります。それは登録証があるかどうかということです。冒頭にも書きましたが、刀剣類は現在登録制になっているので、売買の時にはこの登録証が非常に重要になるわけです。これが無ければ絶対に譲ることは出来ません。
登録証があるものであればお買取りは可能ということです。
刀の買取の価格
刀の買取の価格というのは家電製品のようなモデル名によって査定されるものではありません。査定の元になるものがありますのでご紹介いたします。
- 製造年代、作られた時期
- 保存状態
- 刀の品質、作品のクオリティ
- 作家・だれによって作られた物なのか
- 中古市場・マーケットでの人気
- 希少性
製造年・作られた時代によっても価値は大きく左右されます。古い時代のものというだけで値段も付きやすいですが、数が少ないので発見される数も少ないです。
保存状態の良い物は高く評価されます。刀は鉄で出来ているため管理が悪くなると酸化が起こり劣化が始まります。錆などが起きてしまうといくら名刀であっても大きく価値を落としてしまう原因となります。長期保管して高値を期待しても管理が悪ければ宝の持ち腐れとなってしまうこともあります。
刀は刀匠によって作りだされます。その刀匠がどの作家なのかによっても価値は上下します。そしてその出来栄えによっても価値が変わります。
刀の市場価格というのはいつも一定とは限りません。中古ですので、その時の人気などによっても上下してしまうものです。売り時を間違えてしまうと去年は高かったものが今年は安くなってしまった…という事例もございます。適切な時に売るのがポイントです。
一つ一つ手作りで、優れた刀匠によって生み出される刀というのは大量生産のような数は存在しません。その数の少なさが希少価値となり高価買取になります。
買取マルシェにご依頼されるメリット
当社へ刀のご依頼をいただき高値で買取が出来る理由をご紹介いたします。
当社ではまず画像査定を行っています。いただいた画像の情報を元に、刀剣の専門家による査定を複数で行います。
そして一番高い買取の査定額をお客様にお伝えし、買取金額にご納得いただいた後にお譲りいただく流れとなります。
刀買取の査定
まずは画像査定からおすすみください。画像をお送りいただきたいところがありますので、以下の画像情報をお送りください。
- 登録証
- 認定証
- 箱
- 箱書
- 拵(
鞘に入った状態)拵とは、刀装の形式のことです。太刀拵と打刀拵とあります。 - 鞘書
- 刀身全体のお写真(長さの判る定規、等と一緒に撮ってください)
- 刀の裏表、刃の部分の拡大写真(先、中、元)、傷、錆のある部分
の拡大写真 - 可能でしたら銘の入っている茎の部分
こちらの画像情報をいただけますと細かい査定が可能になります。
画像を送るだけで簡単査定
お取引までの流れ
買取のお取引の流れはとてもシンプルです。
- メールによる画像査定
- 査定後に買取金額のご連絡
- 買取金額にご納得いただけたら宅配による配送
- お品物が届きましたら検品
- 検品後にお客様ご指定の口座にご入金。2日~10日以内にご入金いたします。
宅配を利用したお取引ですので、日本各地、全国でご利用が容易に行えます。
そして訪問をしての査定が苦手なお客様にも宅配は有効でございます。
宅配の方法
宅配の発送は着払いで発送していただければ結構です。
梱包材は各自でご用意をお願いいたします。
発送が出来ればリサイクル品の段ボール等を利用で構いません。
仮にご準備が出来ずに梱包材が必要な方は有料で発送致します。買取の査定金額より2000円を差し引かせていただきます。
ご不明な点などお電話によるご相談も受け付けております
査定・お見積もりのご相談
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