なんでも買取りって何が売れるのでしょうか?
リサイクルショップの広告に「何でも買取」と謳い文句があったりしますね。実際のところは何を買ってくれるのか?本当に全部買ってくれるのかな?と考えたことありませんか?そんな疑問について考えてみました。
「何でも」と「全部」は少し違う
お見せの商品で「何でも取り揃ってます」と言われれば、色々な種類な物があるんだろうなと想像出来ます。しかし全部揃ってますとなれば、完全に欠品無くということになってしまいます。同じようなことばですが、深く探ると違います。日本語って難しいですね…
ということで、何でも買取という言葉を当てはめると「色々な物を買取しますよ」ということになります。「時計買取」や「ブランドバッグ買取」などではなく全てのジャンルを買取してますよ~ってことですね。
オールジャンルの買取で、別の言い方をすると「総合リサイクル」って呼んだりもします。何かに特化しないなんでも買い取りのお店は最近は増えつつあります。
何でものジャンル
それでは何でもといいながらも何を買ってくれるのかということです。ジャンルとしては
- 家電品
- 家具
- 雑貨
- 自転車
- 車のパーツ
- 大工道具
- 電動工具
- おもちゃ
- ブランド品
- 衣類
- 贈答品
- DVD
- 楽器
- 本・漫画
- 貴金属・宝石
- 骨董品
- 美術品
- 食品
こういった物が挙げられます。ほとんどの家財道具を網羅してると思います。売れるものであればどんなものでも買取してくれるわけです。
ジャンルにあっても買わない物
買取としてはジャンルにあっても買い取りしてくれないってこともあります。例えば「家具買取します」といっても、全部の家具買取しますと言っているわけではないので、対象外のものもあります。もしくは極端に安い買取になってしまうかです。
家具の買取で高くなるのはブランド家具系です「カリモク」みたいな家具のことです。通販で買ったノーブランドのものの場合、小さなものだと数百円の買取になることもざらです。まぁゴミにするよりかは売れた方が良いと考えればポジティブですね。
使えるか使えないかで査定をするのではなく、売れるものでいくらで売れるのかで査定額が決まるってことです。
買取には一定の基準がある
それぞれのジャンルで買取には一定の基準があります。家電品であれば年式。製造年で5年位が目安になってきます。それ以外では部品の欠品、汚れ・損傷です。
食品や飲料水なども在庫処分で買取に出されるケースがありますが、賞味期限は必ずチェックされます。貴金属の場合は金・銀・プラチナといったものしか買いませんから、洋銀や24KGPのようなメッキは買取からはじかれます。
衣類もノーブランドのものも買い取りしてくれる場合はありますが、価格は期待はしない方が良いです。
壊れている物でも買取出来るものはある
基本的には使えるものや動くものが買取になると思われますが、中には壊れている物でも買取になる場合があります。例えばですが、オーディオなんかがそうです。古い真空管のアンプで動かなくても真空管が使えれば買取出来たり、スピーカーのウーファ―内部のパーツだけのために買取することだってあります。
部品撮りで使えるもので古いものは意外と価値があったりしますから一度査定に出す価値はあるかもしれませんね。
何でもと言いながらも買い取りしないもの
何でもといいながらも、売れるものでも買取しないものはあります。なんか揚げ足取りみたいになってしまいますが….動物とか車とかはリサイクルショップでは取り扱っていないですね。さすがに畑違いといったところでしょうか。それを買わないからといっても咎める人もいないと思いますが…
要は大半の物は買取しているって感覚ですね。
まとめ
「何でも買取」のなんでもについて考えてみました。要は全てのジャンルで買取してますよ!という意味合いで家財道具からその他の工具や雑貨・ぜいたく品や美術品など幅広く取り扱っているお店の事です。まとまった量があるときには便利に使えそうですね