貴金属を売りたい。その種類や純度の調べ方。相場についてお教えいたします

貴金属の売買

売れる貴金属
要らなくなった貴金属を売ろうと思うときにまずはどんなものが売れるのかご存じですか?
金色に輝くものであれば何でも売れると思ったら大間違いです。
金属にも種類があり、その中でも高値で取引されるものは限られています。
そこでどんなものが貴金属として売れるのかをご紹介していきます。

 
貴金属の種類

種類は大きく分けて3つ
貴金属として種類を大きく分けると3種類になります。
一つはゴールド。つまり金です。
二つ目はシルバー(金)。三つめがプラチナ(白金)です。
金・銀の次は銅?というわけにはいきません(笑)。
銅は非鉄金属としては高値ではありますが貴金属としてジュエリーに使われることはあまりありません。
ホワイトゴールドやピンクゴールドというのもありますが、これはゴールドにパラジウムを混ぜて作った合金がホワイトゴールドで。ゴールドと銅を混ぜて作った合金がピンクゴールドです。ホワイトやピンクを出すために合金にすることによって色目を出します。
いずれにしてもゴールドを元にしているので種類としては分かりやすい3種類としておきます。

 

 
純度によっても価格は違う

金とシルバーとプラチナといった貴金属はそれぞれ純度というものがあります。
指輪の裏側に刻印が打ち込んであるのですがそこには”K18”や”Pt900 ”や”silver950”といった刻印が打ち込んであります。これが打ち込んでない場合には売りに行った時には金属を測定する機器を持っていない業者の場合だと買取してもらえないことが多いです。
これはそれぞれの純度を記したものが刻印されています。制作の過程で必ずといって刻印されます。
純度100%の貴金属というのは一般的でないので、ここの説明では割愛させていただきます。金の場合はKで始まるのですが24Kが純度の高いものといえます。その次が18K。これが価格の面からもメジャーといえます。そして最後が14Kです。ジュエリーとして使われることもありますが、歯の金歯で使われたり万年筆の先端に使われたりもします。
ホワイトゴールドに関しては”WG”の頭文字が入ります。純度を表す数字は金と同じです。ピンクゴールドは”PG”となります。
シルバーの場合には”silver”とはいっているものもありますが、数字だけで、900とか950と刻印がある場合があります。数字が大きいほど純度が高いです。
最後にプラチナですが。日本で流通しているプラチナは”Pt900”が多いです。余談ですが、海外の例えばイタリアではPt950でないとプラチナとして扱わないというルールがあるため日本のPt900ではイタリアでは認められない物になります。
売買に関しては関係のないことですが(笑)。
話を戻して、同じゴールド・シルバー・プラチナといっても純度によって価格が違いがあることを覚えておいてください。その日の金属の相場にもここに書いたようなあるような表記によって価格の違いが出てきます。

 
貴金属の価格は相場によって決まる

貴金属の価格というのは相場によって変動します。常に同じではないため1年前と現在で売った時に金額に差が出ることはまれではありません。
以前はプラチナというのは採掘量も少ないため高い貴金属とされていましたが、数年前から金が高騰し始めて今ではプラチナとさほど変わらないくらいにまで推移しています。1グラム当たりで数千円という価格ですから非常に高価です。比較的に安定しているのはシルバーです。
シルバーは元々の価格も安価であるため、売買する時には数多くでないとあまり大した金額にならないのがデメリットです。

    
アイテムによっては売れない物がある

貴金属として売買できる高価なものは主に指輪が中心になります。
ネックレスやブレスレッドやイヤリングは真鍮に金メッキをしてあることが大半です。
ブルガリやカルティエといったブランド製や少し成金のような人が好むようなお店で売られているような数十万から数百万円で買った物であれば金を使っているとは思いますが、一般的には使われることは少ないです。
その理由がネックレスやブレスレッドというのは重量のあるもので、それを金やプラチナで作った場合のコストは高価になりすぎて売れない物になってしまうからです。
指輪の重量は2グラムくらいから。男性の結婚指輪でボリュームのあるもので、せいぜい10グラムくらいです。
このように貴金属だから売れる!と喜んでも実はただの金属ということがあります。
必ず刻印を確かめてから売りましょう。
刻印があったとしても24KGPというのはメッキなので、これも売買は難しいです。
  

持ち込みによる売買

貴金属を売買するところは、駅前などによくある貴金属やブランドバッグなどを買取するところと、貴金属や宝石のみを買取するところがあります。お店の名前は違えど、業態は同じように行い前者はいたるところあります。
メリットは家の近所のどこかにはあるので手軽に売りに行けるということです。
後者の貴金属と宝石のみを取り扱いしているようなところは買取りの金額は高いのがメリットですが、店舗の数も少なく探すにも情報が少ないため見つけにくいのがデメリットです。「金買います!」と看板が出ているようなショップも、ある程度の量が集まったら貴金属と宝石専門の所に持ち込み換金したりするのです。利幅はわずかですが、持ち込みする量を増やして少量の持ち込みの顧客より換金のレートを上げる交渉をすることにより利益を出すのがこの商売のからくりといえます。
しかしだからと言って、その一番高いお店を探して何キロも離れたところまで交通費を使って辿り着いても、近場のお店との差額は数パーセントです。
どちらが得なのかは売りに行く前にしっかり考えた方が良いです。

まとめ

きちんとした知識を持って売りに行く

指輪やなどのジュエリーやアクセサリーすべてが貴金属として売れるものばかりでないというものが分かったかと思います。事前にこういったことを知っていれば損することなく効率よく換金することが可能になります。
●売りたいアイテムが本当に売れる貴金属なのかを刻印を探して調べる
●売りたい貴金属の種類と純度を知る。
●買取りしてくれる業者を探して各店舗の買取の割合を調べる。
●その時の貴金属の相場をチェックして高値の時期に売りに行く。