自宅で不要になったものを処理する時には横浜市の粗大ゴミ収集を利用したりすれば処理できるのですが、引っ越しや家財処分、遺品整理の時には大量な不用品が出るため処理が困難な場合があります。そんな時に利用したいのが不用品回収業者ですが、数多くある中から優良な業者を選んでみました。
選び方のポイントや相場についてご紹介します。最適な業者探しのご参考にしてください。
- 1. 横浜市の不用品回収とその相場は?
- 1.1. 横浜市の粗大ゴミに出す場合
- 1.2. 不用品回収業者の選び方のポイント
- 1.2.1. 1,許可業者を選ぶ
- 1.2.2. 2,横浜市内を対応してる業者
- 1.2.3. 3,リユース・リサイクルに力を入れている業者
- 1.2.4. 4,回収費用を比較
- 1.2.5. 5,信頼度の高い会社選び
- 1.3. ソレウル厳選のおすすめ不用品回収・買取業者
- 1.3.1. 買取マルシェ
- 1.3.2. りさいくるらんど
- 1.3.3. 株式会社ワンツースリー
- 1.3.4. ワイツーホーム横浜リサイクル
- 1.3.5. 大倉山の便利屋
- 1.4. 不用品の再利用とゴミ減量
- 1.4.1. 完全な廃棄物と不用品(有価物)の仕分けが費用の節約
- 1.4.1.1. 不用品の仕分けでどのくらいゴミを減らせれるのか
- 1.5. 不用品買取が得意な業者の特徴
- 1.6. 産業廃棄物収集運搬の許可はどんな時に必要?
- 1.7. 横浜市で不用品無料回収
- 1.8. 注意すべき不用品回収業者
横浜市の不用品回収とその相場は?
横浜市は人口350万人を超える都市です。人口で言うと3大都市の名古屋市よりも多いのです。企業の数も多いですし、人の移動は常に起きています。引っ越しや事務所の移転など。そのタイミングで不用品回収を利用されるケースも多いかと思いますが、どのような業者を選べば良いのかをソレウルがお教えいたします。
リユース事業の経験も15年以上なので、豊富な知識で分かりやすくご紹介をしていきます。
横浜の不用品回収の相場価格は、1点だけや少量の回収の場合は基本料金3000円~4000円+引き取りするものの費用、定額料金で軽トラ積み放題プランの場合、18000円~28000円程度、2トン車の場合は45000円~60000円程度が相場です。ただしこれは最低料金であり、お部屋の搬出状況や引き取りする品物によって価格は変動するので、最終価格を確かめてから依頼をしましょう。
横浜市の粗大ゴミに出す場合
横浜市では一辺の長さが30センチを超えるものは粗大ゴミの扱いとなり有料で収集をしています。(傘は30センチを超えていても小さな金属扱い)
横浜市の粗大ゴミ受付センターへ申し込みを済ませて、その時に料金が分かるので手数料分の粗大ゴミ券をコンビニ・スーパー・郵便局で購入します。横浜市の粗大ごみシールの買い方
手続きは非常に簡単ですが、メリット・デメリットもいくつかあります。
軽いものなど自分で運べるものは横浜市の粗大ゴミで出すのも良いですが、なるべく有益にゴミをゴミでないようにしたい場合はリサイクル業者に出すなどをした方が環境にも優しいです。さらに女性や高齢者など不用品の整理や運び出しに困る方も多くいるので、サービス内容を考慮して依頼に進みましょう。
不用品と廃棄物の違い
最近は不用品についての記事を読んでいると、不用品=廃棄物のように書かれていることがありますが、実際のところは違います。不用品(不要品)とは誰も使う人がなく用をなさないもののことです。再び誰かに使用されれば再利用は可能なものです。
廃棄物処理法の中の廃棄物というのは、「ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体その他」のことをいいます。
粗大ゴミは廃棄物として取り扱われますが、ただ再利用可能かの確認をしなければどんなものでも廃棄物になってしまいます。環境への意識を高く持つのであれば排出するユーザーの意識も大切だということになります。
第二条の四 国民は、廃棄物の排出を抑制し、再生品の使用等により廃棄物の再生利用を図り、廃棄物を分別して排出し、その生じた廃棄物をなるべく自ら処分すること等により、廃棄物の減量その他その適正な処理に関し国及び地方公共団体の施策に協力しなければならない。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律
つまり廃棄物になるものは一般廃棄物処理業者が引き取りをするべきですが、まずはその前に廃棄物となるものを減らす努力が必要だとうことです。
不用品回収業者の選び方のポイント
1,許可業者を選ぶ
不用品を回収してもらう場合には、許可を持っている業者に依頼をしましょう。完全な廃棄物の場合には一般廃棄物収集運搬の許可業者へ依頼。不用品と言っても廃棄物にならず中古品としてリユース出来るものを買取に出す場合には古物商許可を所持している業者へ不用品回収の依頼をします。
2,横浜市内を対応してる業者
横浜市をサービスエリアとしてカバーしているかの確認もしましょう。ネット検索の場合はどこに営業所があるか分からずヒットしてしまうことがあります。おすすめは横浜市内の業者、もしくはその近隣の業者です。
3,リユース・リサイクルに力を入れている業者
不用品だからと言って、全てを廃棄物として扱うことになるとコスト高にもなりますし、環境への負荷も高まります。優良な不用品回収業者というのは、リユースリサイクルのノウハウが充実しています。国内販売になるもの、海外輸出にするものなどを見極めて選別します。こういった努力をしている業者によってゴミ減量に貢献をしています。
4,回収費用を比較
不用品回収業者によっても回収費用が異なります。会社の規模やサービスの内容によってもコストが変わるためです。一概に高い業者が悪徳で安い業者が優良とも判断は出来ません。しかし、不用品の回収依頼をする前には、~3社ほどは見積もり依頼を出すと相場価格も分かりますし、対応の良し悪しも判断出来ます。その中で一番納得いく会社に依頼をされることをおすすめします。
5,信頼度の高い会社選び
横浜を対応エリアとする不用品回収業者は今では数多くあります。その中で信頼できる会社はどこなのか?一番わかりやすいところで言うと会社の営業年数です。
長く営業を行っている会社というのは不祥事を起こさずに続けている証拠です。異業種から参入して創業時期を長く見せようとしているところもたまにありますが、リユース業でどのくらいの経験があるかが非常に重要です。なぜなら上でも書きましたが、多くの知識を持っている業者こそが優秀だからです。
目安としては10年以上の経歴があるところがおすすめです。
ソレウル厳選のおすすめ不用品回収・買取業者
ソレウルがおすすめをする不用品回収業者どこも創業が10年以上の会社ばかりです。悪い評判も聞かない優良な会社ばかりです。買取に力を入れているところや、リユース品の回収をメインにすることで作業費用を抑えていたり、明確な定額の料金プランを設定していたりするので、どこも安心してご利用が出来ます。
買取マルシェ
対応エリア:横浜市全域でカバー
店舗:なし、出張買取専門
営業時間:8:00~20:00
定休日:不定休
電話:0120-803-820
会社設立:2007年
【特徴】
古い物の買取を得意としている。
家財処分や遺品整理の時の依頼が得意。とにかく買えるものは何でも買って、廃棄にならないように荷物を減らすことが出来るので、処分費用節約に繋がります。
出張査定費・手数料など全て無料
買取と併せて不用品の回収も行っている。
【買取アイテム】
オーディオ・カメラ・レコード・昭和のおもちゃ・西洋アンティーク品・ビンテージ食器・着物・未使用の贈答品・置物・伝統こけし・創作こけし・竹弓(和弓)・矢・軍装品・勲章・茶道具・書道具・伝統工芸品。家電製品やブランド家具なども取り扱いをしています。
りさいくるらんど
りさいくるらんど
対応エリア:神奈川県全域で出張買取
住所:神奈川県横浜市中区長者町9-150
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休
【特徴】
総合リサイクルショップ。店頭買取・出張買取・宅配買取から選べる。引っ越し時、遺品整理の買取や家庭・オフィス・店舗からの買取も行っている。持ち込みによる査定の場合は高く評価してもらえるメリットあり。
買取と併せて不用品の回収も行っている。
【買取アイテム】
家電・家具・不要品、事務所用品・厨房機器
株式会社ワンツースリー
株式会社ワンツースリー
対応エリア:神奈川県全域、東京23区
住所:横浜市磯子区磯子2-29-30
会社設立:2009年
営業時間:9:00~21:00
定休日:年中無休
電話:0120-639-123
【特徴】
少量からの回収が可能で、最安価格は3000円~とリーズナブル。運搬費・車両費・出張費を全て含んだ定額プランあり。
【買取アイテム】
生活家電(ドラム式洗濯機・オーディオ・ジャノメミシン・エアコン)、デジタル家電(液晶テレビ・パソコン・デジカメなど)、
ブランド家具(カリモク・カッシーナ・その他)、
日用品・その他(バイク・車・重機・ロードバイク・厨房機器・電動工具・工場機械)
ワイツーホーム横浜リサイクル
ワイツーホーム横浜リサイクル
住所:神奈川県横浜市小高町124-2
営業時間:9:00 ~ 20:00
定休日:不定休
電話:神奈川県横浜市小高町124-2
会社設立:2011年
【特徴】
こちらの店舗は買取は行っていませんが、中古品で売れるような不用品を回収することで作業費用が安くなるシステムです。廃棄物としてゴミにならないような努力をしています。引き取りをしたものは業者間オークションなどで売却されるのでゴミにはなりません
2011年創業なので10年以上のキャリアがあり、このくらいの経験があるとリユースについての知識もかなり豊富です。
大倉山の便利屋
大倉山の便利屋
住所:神奈川県横浜市港北区大倉山3-7-8
営業時間:8:00~21:00
定休日:不定休
電話:0120-544-497
設立:2004年法人化
【特徴】
横浜で不用品の取り扱いではかなり老舗の会社です。便利屋さんなのですが、部屋の片づけ、遺品整理、引っ越し時の不用品回収など様々な依頼を請け負っています。さらに、ハウスクリーニング・リフォーム・引っ越しにも対応しているのも特徴です。
不用品の再利用とゴミ減量
完全な廃棄物と不用品(有価物)の仕分けが費用の節約
家庭の中で使用している家財道具を処理する場合に、どのくらい仕分けを徹底出来るかが廃棄物削減になります。以下に有価物として不用品処理が出来るかがカギです。
不用品の仕分けでどのくらいゴミを減らせれるのか
引っ越し時や家財処分時の不用品の仕分け次第では相当の量を減らすことは出来ます。
不用品買取が得意な業者の特徴
リユースが得意な不用品回収業者の特徴としては、新しいのは買取して古い物はゴミ処分とは言いません。なぜなら古い物にでも価値があることを知っているからです。古い物でもコレクター品やオーディオ・カメラ・無線機などはジャンク品でもリユース可能な物は多い。
骨董品・美術品・アンティーク品などは目利きが必要ですが、それが出来る不用品回収業者からすれば買取したい品物です。
不用品のリユースが得意な業者というのは、様々な販路を知っています。買取をしたものをお店で売るという単純な販路だけではなく、「海外輸出」を行う古物市場で引き取りをした不用品を売却します。こうしたノウハウを持っている業者はコストダウンすることも出来るので低価格な回収が行えるのです。
海外輸出されるものは実に様々です。着物を入れるようなタンスは無理ですが、古いモデルのタンス類、使い古しの食器、文房具、ぬいぐるみ、スポーツ用品、アウトドア用品、置物、古道具。ほぼ家財道具の全てだと思いませんか?廃棄物になんて実はならないのです。
さらに衣類はブランド品であれば国内流通可能。それ以外のものは海外輸出もしくは繊維としてリサイクル。本は古本として扱うか、古紙として再利用。木材に関しても、チップにされてリサイクル可能。
家電品に関しても、日本国内で売買されるものは5年が目安になっています。しかし実際のところは5年を過ぎても動作する家電品は多く、これらも海外からのバイヤーが買い付けに来ます。日本の家電リサイクル法で処理をすると全てスクラップにされます。
参考
横浜市にある輸出も行う業者間オークション
神奈川県内で家財道具が集まる古物市場。その中に横浜市には2社あります。
横浜市瀬谷区にある横濱タイガーデン
横浜市鶴見区にあるSGオークション
いずれも正規のルートで海外輸出を行っています。古物商許可を持った業者のみが出入り出来るため一般ユーザーは売り買いできません。
一般廃棄物処理業者は買取はしません
不用品を有価物として売却する場合は、古物商許可を持った不用品回収業者やリサイクルショップへ依頼します。廃棄物処理業者はゴミ処理業者なので買取はしません。最近は古物商を取得しているところもありますが、目利きが出来るわけでもありませんから、買取り価格に差が出るのは明白です。
一番注意をしなければいけないのが、家財道具は廃棄物として廃棄物処理業者へ依頼をするような注意喚起がありますが、徹底した仕分け分別がなされていない場合に含まれる有価物はどのようなことになるのか?廃棄物として処理費用を払い、処分場で仕分けで見つけた物を転売していたならばこれは問題です。
リユース可能な物をゴミとして処理しようとするケースは多く、それだけ一般ユーザーは何が有価物で、何が廃棄物になるのかは分かっていないということです。つまり仕分けを徹底出来る業者の協力が必要ということです。
産業廃棄物収集運搬の許可はどんな時に必要?
収集にも種類があり、その中に産業廃棄物収取運搬の許可というものがあります。この許可で収集するものは事業を伴って排出される廃棄物の収集運搬です。「燃え殻」や「廃油」、「紙くず」や「鉄くず」など、全部で20種類あります。例えば紙くずですが、これはオフィスから出たコピー用紙のようなものの事ではなく、製紙業などから出る紙くずを指します。全ての会社から出るゴミは産業廃棄物とは言えないのです。
産業廃棄物収集運搬許可が必要ないケースとは
収集時に産業廃棄物の収集運搬の許可が必要ないケースもあります。例えば依頼の元請けの場合。リフォーム工事などを請け負い、自社で廃棄物を収集運搬する場合には許可は必要ありません。許可が必要なのは、子会社が作業を行い収集運搬をする場合です。そして孫請けに再委託は禁止。
横浜市で不用品無料回収
不用品の無料回収が出来るところとそうでない会社の違いは何か?それはリユース・リサイクルの知識です。優良な不用品回収業者は豊富な知識で、あらゆるリユース・リサイクルについての専門家です。
新しい物だけでなく古いものでも無料回収が出来たりします。買取は出来ないけれど無料であれば引き取りは可能。そういうケースも多いはずです。
「古いから売れない」と古さだけを強調して、物の価値を知らない業者はあまりおすすめしません。
不用品回収の費用の決まり方
不用品回収業者と横浜市の粗大ゴミ収集で大きく異なる点としては、費用とサービスです。横浜市の粗大ゴミ手数料は小さなものは1点200円からと安価です。これは税金を使われていることと、集積所までは各自で運び出しをするからです。収集は簡単に出来ます。
しかし不用品回収業者の場合は、お部屋からの運び出しをメインにしたサービスなので、大きな家具や重たい物を代行して運んでくれます。このサービスに費用がかかるのです。バスに乗るかタクシーに乗るかのような差があるので、粗大ゴミ収集のような価格というわけにはいきません。
運び出しのロケーションでもエレベーター付きなのか、階段下ろしなのかによっても価格は変動します。
1名で出来る作業と2名での作業や、コインパーキングを利用した場合の価格差による変動などもあります。
「定額料金、14800円~」と謳った積み放題サービスもありますが、これは基本サービスの料金で、引き取りするものの内容や作業環境によって変動する場合もあります。
見た目の安さだけで依頼をするのではなく、最終価格がいくらなのか?を確認しましょう。ただしあまり安さだけで選ぶ場合にはサービスが低下する場合もあるので、ある程度の品質の高いサービスを望むのであればそれなりのコストも必要になります。
注意すべき不用品回収業者
高額請求をする業者にご注意ください。サイト上での価格は非常に安く、それを信じて依頼をすると作業終了後に高額請求をしてくる業者がいます。
- 作業終了後に追加請求
- 追加で荷物の引取りをすると高額
- 見積後に成約を強要。
- 契約するとキャンセル出来ない。もしくは1週間以上前でもキャンセル料がかかる
- 電話やメールでの事前見積もりでは安いことを言いながらも、当日になると料金が跳ね上がる
ウェブサイトを見ているだけでは、これらの行為をするのがどの業者なのかがあまりよく分かりません。依頼をしようとしている業者の名前が消費者センターや国民生活センターに出ていないかを確認しt見ましょう。注意勧告を受けている場合はおすすめしません。
不用品買取をする場合必要な許可
不用品を買取する場合には古物商の許可が必要になります。物の売り買いをするための許可証です。仮に無料回収であっても販売をするのであれば許可証が必要なので、無許可の業者に出すことは出来ません。
主に軽トラックで拡声器を使って無料回収している業者は無許可の場合が多いので注意しましょう。
横浜市のリサイクルショップ探し
不用品回収は無くて売りたいものだけで買取のリサイクルショップをお探しなら、
横浜市のリサイクルショップを見れは優良なお店が簡単に見つかります。
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